飛騨の大祭

 3日から6日の4日間、一宮の水無神社で飛騨の大祭が行われています。水無神社は神代の創建と言われ、飛騨国の一宮として信奉されてきた神社です。

 飛騨の大祭については、水無神社のサイトに以下のようにあります。
「飛騨の大祭とは、主催する神社が飛騨国中の神社(神輿やまつり行列)を招請して、天下泰平・五穀豊穣などを祈願する飛騨地方独自の大まつりのことで、全国でも類を見ない神事です。
その起源は飛騨一宮水無神社にあると云われ、江戸時代に飛騨地方で発生した大規模一揆、「大原騒動」によって荒破した当社の神殿を大造営し、安永八年(1779年)の竣工遷座奉祝祭で、飛騨国中の代表神社を招請し、三日間に及ぶ大祭りが行われ、大原騒動で疲弊した飛騨人の心機を奮い起こした様子から、世相のあしきを吉に返す世直しの大まつりとして、それ以来今日に至るまで、飛騨各地の神社において不景気の時や異変の後に斎行されてきました。
当社では、式年大祭の名分を以て、平成29年5月3日から6日にかけての4日間、昭和35年以来、実に57年振りとなる飛騨の大祭を斎行致します。」

 ということで、今日午前中は水無神社で飛騨の大祭を見てきました。主催者側の予測では、4日間で10万人の人出ということなのでかなり混みそうです。高山駅から路線バスで行くことにしました。バス乗り場には飛騨の大祭のポスターが貼られています。

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 バスで揺られること30分、一宮に着きました。

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 もう始まっています。参道は両側にたくさんの人です。

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 鳥居の前には「式年大祭」の札が立てられています。

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 神社側から見た参道です。神社から1キロほど離れた支度所から行列が続いています。

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 参道より神社内の方が見物客は少なく、神門前のいい場所で見ることができました。行列が来る間は神門より中へ入ることはできません。

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 行列は、各神社の名が入った幟を先頭に、神職が神様の入った輿を担いで歩きます。神社によっては巫女さんや子供の演奏、獅子舞、神楽など様々な人が続きます。役割によって神門を通って本殿前まで行ける人と、神門手前で行列から外れる人に分けられていました。

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 神職の方が神様の乗った輿を担いでいます。このまま神門から中に入っていきます。

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 幟を持った人は神門前で行列から離れます。

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 赤鬼青鬼でしょうか?彼らも神門には入れません。

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 神門前でひとしきり舞っていました。

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 こちらも赤鬼青鬼。

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 この子たちは神門の中へ入って行きました。

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 後で神楽を舞う人たちも行列に参加していました。

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 楽を演奏する人たちもたくさんいました。

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 カサを持っている人は中へ入れませんでした。

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 神社ごとの行列が多いのですが、このようにいくつかの神社がまとまって幟を立ててくることもありました。

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 神門前で獅子舞です。

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 木遣りも披露されました。

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 この飛騨の大祭には4日間に分けて296社が参加しますが、今日は112社と一番多い日です。2時間以上かかって11時過ぎに112社の行列が終わりました。

 私たちの隣で行列を見ていた女性が、「私、小学校の時に前回の大祭を見たのよ。生きているうちにもう1回見ることができるとは思っていなかったわ。」と一緒にいた人に話していました。57年前の大祭を見た人もまた来ているのですね。

 この後、神門から本殿前までが解放され、参拝者は一斉に本殿に向かいます。本殿内では午後の神事の準備をしていました。

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 本殿の左手前には行列に参加した神社の御輿が並べられていました。

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 本殿の右手前には神様が乗ってきた輿などが並んでいます。

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 蔵の前には水無神社の御輿が出されていました。豪華です。

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 絵馬殿脇には各神社の幟が並べられています。

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 絵馬殿前では神楽や獅子舞などの奉納が行われていました。ユーモラスな演技もあり、見物客からは笑いも出ていました。

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 お昼が近くなって、見物客もだいぶ減ってきました。本殿の神事の後は帰りの行列がありますが、私たちは高山へ戻ることにしました。

 朝、水無神社に来た時には気づかなかったのですが、鳥居の脇にはこのような立て札がありました。左の立て札には水無神社のサイトと同じ、飛騨の大祭の説明が書いてありました。

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 なお、カミさんが社務所でいただいた水無神社の御朱印には「式年大祭」という朱印も押されていました。

 バスで高山に戻り、高山市内の「飛騨民俗村飛騨の里」へ行きました。ここは白川郷の合掌造り民家園と同じで、合掌造りの古い民家や寺社の建物など30棟ほどが移築されています。また、園内では手作りの民芸品などの体験や見学もできます。

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 合掌造りの大きな民家と稲を干すための倉庫です。

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 これは立保神社の拝殿舞台です。ダム建設に伴って神社が水没する前にここに移設したそうです。

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 飛騨地方の婚礼衣装の展示もありました。

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 巨大な鯉のぼり。

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 今日は下呂に泊まるので、高山を出て下呂へ向かいました。思ったより早く着いたので、下呂の町はずれにある地蔵寺へ寄りました。

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 平安時代にこの地方で難病におかされる者が増えた時、このお寺で祈祷すると霊験を授かり、難病におかされずに助かることができたそうです。現代ではガン封じのお寺として有名だそうです。

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 境内にはいたるところに大小さまざまなお地蔵さまが無数にありました。

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 今日の宿は水明館です。

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 今夜も地ビール、地酒たくさん飲んでしまいました。

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 高山グリーンホテルでいただいた岐阜新聞です。1面と社会面に大きく飛騨の大祭が取り上げられていました。

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