白川郷・飛騨古川

 大型連休後半は今日から3泊4日でカミさんと岐阜へ行きます。白川郷、飛騨古川、高山、下呂を回る予定です。未明に出発、松本で高速を下り、白川郷には8時前に着きました。

 白川郷が一望できる荻町城跡展望台へ行きました。ここは白川郷側からは徒歩の登り道しかありませんが、反対側からは車で行くことができます。

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 合掌造りの建物がたくさん見えます。白川郷は電線がすべて地中化されていて電柱がないので景観がいいですね。かつては合掌造りの建物の周りにも電柱があったそうですが、それでは興ざめです。

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 朝8時ですが白川郷中央の駐車場はすでに満車になっていました。村はずれの駐車場に停めることができたので、そこから村内を歩いて回りました。

 白川八幡神社です。アニメに出てくる神社のモデルになったという話です。まだ桜がきれいに咲いていました。

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 明善寺です。こちらの本堂は扉が閉じられていて、郷土資料館となっている隣の庫裏から入ります。本堂も合掌造りです。

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 こちらが庫裏の入口です。案内によると、白川郷で一番大きな合掌造りだそうです。

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 囲炉裏があります。この奥から本堂へ行けます。

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 広場にはまだ溶けきれずに雪が残っていました。

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 道端の水路には魚が泳いでいます。これはニジマスでしょうか。

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 白川郷では個人の家がいくつも公開されています。これは長瀬家です。

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 長瀬家は250年続く旧家で、合掌造りの建物は5層建てです。中には古い民具などがたくさん展示されていました。これは5層の最上部にのぼるハシゴです。

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 平成13年、総勢500人程の「結」による屋根の葺き替えが行われ、テレビ放送されて話題になったそうです。

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 神田家です。和田家からの分家だそうです。こちらも大きな合掌造りです。

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 2階の板間には「火見窓」という小さな窓があり、1階の囲炉裏の火を夜でも確認できるようになっています。

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 和田家です。江戸時代には名主を務めていたそうです。

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 どの建物でも囲炉裏に火がくべられていました。

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 公開されている建物ではありませんが、屋根の葺き替え途中です。向かって左側の屋根は葺き替えが終わっていますが、右側は古い茅のままです。トラックに古い茅を積み込んでいました。

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 白川郷側から見た荻町城跡展望台です。

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 美然ゆめろむ館は白川村の加那良(かずら)から移築された明治中期の合掌造りです。

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 集落の中央には荻町公園があります。

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 白川八幡神社の隣には「どぶろく祭りの館」があります。

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 毎年秋になると、白川郷では五穀豊穰・家内安全・里の平和を祈願して神様にどぶろくを捧げる祭りが行われます。ここではそのどぶろく祭で使われる衣装や御輿などが展示されています。

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 白川郷で作られるどぶろくはこのどぶろく祭で飲まれ、村外には出されないそうです。昨年造られたどぶろくがふるまわれています。私は車を運転するので飲めませんが、カミさんはいただいていました。

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 なお、白川八幡神社の御朱印はこちらのどぶろく祭りの館でいただけます。

 吊り橋を渡って川向こうには合掌造り民家園があります。

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 昭和43年から、白川村内の合掌造りを移築・整備したもので、現在は26棟が保存・公開されています。

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 住居だけでなく、神社やお寺、水車小屋などもあります。

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 山下家は、白川郷に現存する数少ない18世紀の合掌造りだそうです。

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 午後は飛騨古川へ行きました。気多若宮神社です。ここもアニメの舞台になったところだそうです。アニメファンとおぼしき人たちが何人もいました。

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 平安時代に創建され、増島城主の金森可重より城の鎮守と古川の産土神として崇敬を受けました。拝殿の手前に見える巨木が御神木の大クヌギです。

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 飛騨古川まつり会館です。毎年4月に行われる古川祭は気多若宮神社の例祭で、日本三大裸祭の一つとされます。祭当日には起し太鼓が気多若宮神社に奉納されます。

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 館内には古川祭で使われる屋台などが展示されています。
 
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 屋台のからくり人形の解説も行われていました。

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 飛騨の匠文化館です。この建物は飛騨の匠の技を受け継ぐ地元の大工たちによって建てられ、釘を1本も使っていないそうです。すごいですね。

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 見事な組み木です。まさに匠の技ですね。

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 近くには白壁土蔵街という古い街並みがあります。

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 土蔵街を流れる瀬戸川には鯉がたくさんいます。この鯉は1000匹ほどいて、冬は捕獲されて屋内で越冬するそうです。

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 古川には浄土真宗の大きなお寺が三つあります。真宗寺、本光寺、円光寺です。宗祖親鸞上人が亡くなった1月16日の前夜、15日には三つのお寺を巡拝し、その後16日の朝までロウソクを灯して親鸞上人の遺徳を偲ぶそうです。この15日に三つのお寺を巡拝するのが「三寺まいり」です。

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 この三寺まいりは1月15日だけですが、年間いつでも三寺を参拝して自分だけのお守りを作ることができます。専用の用紙に三寺のスタンプを押し、願い事を書いて投函するとお寺で祈祷してもらえるそうです。三寺のスタンプはお守り袋に入れます。

 右がその用紙です。上に三寺のスタンプを押す欄があり、下方に願い事を書くスペースと名前などの欄があり、スタンプと願い事の間で用紙は切り離せます。願い事は最後に回ったお寺で投函し、スタンプは写真中央のお守り袋に入れます。カミさんは観光案内所で購入しました。

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 真宗寺です。もともとは浄土真宗東本願寺派でしたが、100年ほど後に西本願寺派になったそうです。

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 本堂の前にスタンプがあります。

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 本光寺です。本堂は飛騨地域では最も大きな木造建築だそうです。

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 こちらでも本堂前にスタンプが置いてあります。

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 最後は円光寺です。山門はかつてこの地を治めた金森氏が築城した増島城の城門を移築したものだそうです。

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 本堂屋根下の両側に亀の彫り物があります。明治37年、古川の市街地をほとんど焼失させた古川大火からこのお寺を守ったといわれ、「水呼びの亀」と呼ばれています。

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 ここでもスタンプを押して完成です。

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 この後、カミさんは何か願い事を書いて投函しました。

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 スタンプの部分はお守り袋に入れてお持ち帰りです。

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 こちらが1月15日の三寺まいりの時にいただける朱印です。売っていたので買ってきました。

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 こちらが古川では有名な和ろうそくの店、三嶋和ろうそく店です。たくさんの観光客で賑わっています。

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 中には大小さまざまなロウソクが並べられています。

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 店主さんは観光客相手にずっとしゃべっています。なかなか楽しいお話です。

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 このお店はNHKの連続ドラマでも舞台になったそうです。

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 古川の市街地を少しはずれたところに安国寺があります。

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 安国寺の拝観は予約制で、国宝の経蔵も見ることができます。国宝の経蔵は数少なく、他には法隆寺や唐招提寺くらいだそうです。お寺の方が案内して詳しく説明してくださいました。

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 経蔵の中には一切経を納めた巨大な八角形の輪蔵が設置されていて、ちゃんと回すことができます。製作年代の分かる輪蔵としては国内最古だそうです。

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 今日、明日の宿泊は高山グリーンホテルです。ホテルには大きな土産物屋があり、こんなものもありました。

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 夜は地酒、地ビールをたくさんいただきました。

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tag : 白川郷 合掌造り 飛騨 気多若宮神社 三寺まいり 安国寺

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