仙台・花巻

 しばらくぶりに東北方面へ行こうということになり、昨日の午後、仙台に来ました。仙台に来るのは数年ぶりです。SLCで初ドライブといきたいところでしたが、子供も行くと言うのでEワゴンです。

 4時頃仙台市内に着き、榴岡天満宮に行ってきました。榴岡天満宮は学問の神様、菅原道真を祀っています。平安時代の創建で、最初は京都、その後に福島、現在は仙台東照宮が鎮座する場所を経て、江戸時代に4度目の遷座で現在地に落ち着いたということです。一つの神社がこれほどの長い距離を遷座するというのは珍しいのではないでしょうか。鳥居に掲げられた額には、「榴岡」ではなく、「躑躅岡天満宮」と書かれていました。

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 本殿を奥に望みEワゴンを撮影です。

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 仙台に来たら牛タンですね。昨夜はたらふく食べて飲んでしまいました。

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 今日はまずニッカの宮城峡蒸溜所へ行きました。市街地から30分ほどです。蒸溜所は山の中で近づくにつれて霧が濃くなっていきます。こういう気候がウイスキーの醸造には向いているのでしょう。

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 宮城峡蒸溜所の住所は「仙台市青葉区ニッカ1番地」だそうです。1969年、ニッカが工場の建設をするにあたり、企業誘致を進めていた宮城県知事、宮城町長と竹鶴政孝との会談で決まったそうです。なかなか粋な計らいですね。

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 見学の受付ではドライバーは試飲をしない、というカードを渡されます。当然私は飲めません。見学は屋外の建物を歩いて見て回りました。一部の建物は現在は使われていませんが、歴史的価値から保存されているそうです。仕込棟で醸造の様子を見学できるのですが、現在は工事中のため見学できませんでした

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 このポットスチルはもともと余市蒸溜所にあったもので、宮城峡蒸溜所で展示されていましたが、取り外してテレビドラマで使われたそうです。ドラマが終わってまたここに戻ってきたとのことです。屋外で雨ざらしになっていて、傷まないのでしょうか。

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 熟成倉庫です。見学用なので中央は広く空けられていましたが、壁に沿って樽がたくさん並んでいました。各倉庫にはいろいろな年代のものが混在していて、火災等の事故があっても、特定の年のものがすべて失われないようにしているそうです。

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 最後に売店や試飲スペースのあるゲストホールへ行き、見学できなかった工程についてスライドを使った説明がありました。

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 試飲は竹鶴、スーパーニッカ、アップルワインの3種で、ドライバーやお酒を飲めない人にはお茶やジュースが用意されていました。

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 ショップ脇には歴代のニッカ製品がたくさん展示されています。

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 ショップには通常銘柄だけでなく、宮城峡蒸溜所限定のウイスキーが何種類もあります。限定品を何種類か買ってきました。

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 ショップの一角には、竹鶴政孝やリタのパスポートの複製品なども展示されていました。政孝とリタの等身大のパネルがあり、そこで写真を撮れるようにもなっていました。

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 仙台市内に戻って大崎八幡宮へ行きました。大崎八幡宮は仙台62万石の総鎮守として伊達正宗が創建した神社で、本殿・石の間・拝殿が一体となっている権現造の社殿は、安土桃山時代のわが国唯一の建造物として国宝に指定されています。

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 社殿は最近塗り直されたようできれいでした。

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 松川だるまといわれる、両目の入った青いだるまがあります。両目が入っているのは、大きく見開いた目で四方八方を見守り、魔を祓い、家内安全や無病息災を願うという意味が込められているそうですが、病気で片眼となった伊達政宗に配慮した、とも言われています。武士は群青色を好んだので、その青で空と海を表現し、仙台という土地の豊饒さをだるまに投影しているそうです。

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 青葉神社です。青葉神社は、伊達政宗を祭神として、明治時代に建立されました。

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 境内には伊達政宗の絵の入った幟が立ち並び、手水屋には伊達政宗の像もありました。

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 輪王寺です。輪王寺は伊達家居城であった福島県梁川に伊達持宗が創建した寺院で、伊達家が躍進して居城が移るに従い輪王寺も居城の地に移り、最後に仙台の地に落ち着いたそうです。

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 仙台東照宮は東照大権現徳川家康を伊達家の守護神として祀るために、5年の歳月と伊達家の総力を挙げて建立した神社です。東照宮の鎮座地は、徳川家康が葛西大崎一揆の視察の帰途に休息したことから、選ばれたとされています。

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 瑞鳳殿は観光客が多く、賑わっていました。

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 瑞鳳殿は寛永13年(1636年)に江戸で亡くなった伊達政宗の霊屋で、伊達政宗の遺命により経ケ峰に翌年造営されました。絢爛豪華な桃山時代の建築様式で造営された本殿、拝殿、御供所、涅槃門からなる廟所でしたが、戦災により焼失してしまい、昭和54年(1979年)に再建されました。仙台開府400年となった平成13年(2001年)に大改修工事が行われて創建当時の姿が再現されたそうです。

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 少し離れて二代藩主忠宗の霊屋である感仙殿、三代綱宗の善応殿もあります。四代以降は霊屋を作らなくなったそうです。

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 今年は宮沢賢治生誕120周年だそうです。宮沢賢治が生まれた花巻市には賢治にちなむ施設がいくつもありますが、童話村というところでライトアップをやっています。今夜はそれを見るのもあって、花巻市へ来ました。思ったより光量は少な目でしたが、ステンドグラスと偏光フィルターによる幻想的な光景でした。

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 花巻にはエーデルワインという地場ワインがあります。エーデルワインの工場の近くのベルンドルフというホテルに泊まり、併設されたレストランでワインを飲みました。これはここでしか飲めない非加熱の生ワインです。

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tag : 宮城峡蒸溜所 榴岡天満宮 大崎八幡宮 青葉神社 輪王寺 仙台東照宮 瑞鳳殿 宮沢賢治童話村 エーデルワイン ベルンドルフ

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